急なことで困った!給湯器が故障したときの対処法や業者に依頼するまえに知っておきたいこと

2017/12/05

 

朝にシャワーを浴びようと思ったら、突然「お湯が出なくなった」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

給湯器に何らかの問題や故障が発生してしまうと、昨日まで使っていたシャワーから全くお湯が出てこないといったトラブルが生じることがあります。そのような時は突然のことで焦ってしまいますし、朝の忙しい時間帯にこういったトラブルが起きると本当にあたふたしてしまいますよね。

そこで今回は、急に給湯器が壊れてしまった、故障してしまったといったなど、給湯器関連のトラブルが発生したときに覚えておきたい「自分でもできる対処法」について簡単にご紹介します。

 

 

目次

給湯器が壊れた!?突然のことにも慌てないための対処法
・まずはエラーコードを確認しよう
・凍結の場合は無理をせずに溶けるのを待つ
・自己解決できないそんな時には専門業者に修理を依頼
・煙や臭いがあるときには業者にすぐ連絡!

 

 

給湯器が壊れてしまった!突然のことにも慌てないための対処法

急に給湯器が壊れてしまった場合には、お湯を使いたくても使えないといった状況になるため、専門業者に依頼するまえに事前に自分でもできる対処法を抑えておくと安心です。

 

まずはエラーコードを確認しよう

給湯器が壊れてしまったときには、まずは設置しているリモコンに表示されている「エラーコードを確認する」ようにしましょう。

エラーコードの内容は各メーカーにより異なるため、どういった内容のエラーであるのかを事前に確認しておくことが大切です。エラーの内容によっては、給湯器が壊れているのではなく、ただ単にガス栓や水道栓が閉まっているだけかもしれません。そういった場合には、とくに業者に修理を依頼する必要もなく、自分だけで問題を解決できる場合があります。

 

凍結の場合は無理をせずに溶けるのを待つ

寒い地域にある給湯器は屋外に設置してあることで「凍結」してしまうことがあります。

そのため、凍結をしたことが原因でお湯が出ないときには、無理に熱湯で氷を溶かそうとすることなく、できるだけ自然に解凍されるのを待ったほうが良いでしょう。

凍結した給湯器を動かそうと無理に氷を溶かしてしまうと、場合によってはそれが原因で部品を壊してしまうといった危険性があるので注意が必要です。

 

自己解決できないそんな時には専門業者に修理を依頼

基本的な給湯器のエラーに対しては、エラーコードを確認することにより自己解決できる場合があります。

企業によってそれぞれのエラーの種類ごとにエラーコードが決まっているので、それらのエラーに対して適切な方法で対処することが大切です。

ただし、場合によってはエラーコードをみても、簡単に自己解決できない問題もありますし、無理に対処しようとしたことが原因となり壊れた部分が悪化してしまう危険性もあります。そのため、給湯器の内部に異常が発生しているような時には、絶対に自分で分解したり内部に手を加えたりすることがないように気を付けましょう。

そして、状況が悪化するまえに出来るだけ早く専門の業者に依頼をして、きちんと修理をしてもらい解決に努めることが大切です。

 

煙や臭いがあるときには業者にすぐ連絡!

給湯器を使ったときに、煙や臭いがでてきたときには「業者にすぐ連絡」して修理や交換するなどの対処を行うようにしましょう。

煙や臭いがあるときには、給湯器の内部で不完全燃焼を起こしている可能性があります。そのため、最悪のケースではそこから一酸化炭素が発生してしまい人の身体に大きな悪影響を及ぼす危険性があるため注意が必要です。

万が一、給湯器から煙や臭いが生じたときには、すぐに使用を中止しましょう。そして、早いうちにメーカーや専門業者に依頼をして修理をしてもらうようにします。

 

 


まとめ

今回は、給湯器に何らかのトラブルが生じたときに覚えておきたい「対処法」についていくつかご紹介しました。

給湯器の故障がまだ酷くない場合には、ちょっとした対策だけで問題が解決する場合もあります。ただし、給湯器の故障内容によっては自分では対応できないことのほうが多いため、そういった場合には早急に業者に問い合わせをして修理をしてもらうようにしましょう。

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