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給湯器の寿命ってどのくらい?故障かなと疑ったほうがいい症状の主な例について

2017/12/05

みなさん突然ですが、普段の生活から何気なく使っているお湯を作るための器具である「給湯器」がどのくらいの寿命があるかをご存じでしょうか。

給湯器の寿命は基本的には「大体10年~15年ほど」だといわれています。そのため、今使っている給湯器が一生使えるわけでもないですし、とはいえ今すぐに給湯器が壊れてしまうわけではありません。

より安心して給湯器を使うためには、給湯器の大よその寿命を抑えておくことが大切ですし、「故障かな」と思ったときには出来るだけ早く修理を行うことも必要なことだといえます。

 

 

目次

給湯器の寿命や故障かなと疑ったほうがいい症状について
・給湯器の寿命はどのくらい?
・寿命が近づいたときには修理できなくなっている場合も!?
・これって故障?給湯器に不具合が生じたときの症状とは?
・故障の可能性が高いときには早急に修理や買い替えが必要かも?

 

 

給湯器の寿命や故障かなと疑ったほうがいい症状について

給湯できて、湯はりができて、追い焚きができて、さらにはたし湯ができるなどの便利な機能を備えた給湯器は毎日のように使いますし、時には故障かなといった症状に出くわすこともあるでしょう。

そういった時に、給湯器の異変にすぐさま気付いて、早い段階で正しい処置ができるように以下のような故障の症状について覚えておくと安心です。

 

給湯器の寿命はどのくらい?

冒頭でもお伝えしていますが、一般的な給湯器の寿命は「10年~15年ほど」といわれています。

寿命に関して数年ほどの差が発生する理由は、「使い方の違い」や「使用頻度の違い」、それに「熱源による違い」などがあります。寒い冬の時期がほかの地域よりも長くなるような地域であった場合には、給湯器の使用頻度が多いことから寿命が通常よりも短くなる可能性もあります。

 

寿命が近づいたときには修理できなくなっている場合も!?

長く使えたとしても約15年といわれる給湯器ですが、いざ何か不具合が生じて修理をしようとしたときに「修理ができなくなっていた」というケースも多いので注意が必要です。

その理由は、発売された時期が古い機種ほど修理をするためのパーツなどの部品がなくなっている可能性があるためです。「せっかく10年も使い続けているのだから、15年を目指して使おう」と思っていたのに、修理や交換するための部品がなければ元も子もないからです。

そのため、故障ができなくなるリスクを考慮した場合には、寿命が長かったとはしても「約10年を目安に給湯器の買い替えをしたほうが良さそうです。

 

これって故障?給湯器に不具合が生じたときの症状とは?

給湯器の寿命は長いときには15年、平均でも10年ほどは持つといわれています。

このような給湯器の寿命を全うするためにも覚えておきたいことに、給湯器の故障例や不具合が生じているときの症状についていくつかご紹介します。

 

例1・火がつかない!?

給湯器関連の故障例のなかでも、とくに多い故障例といえば「火がつかない」ということです。

ガス給湯器や石油給湯器の場合は、燃料であるガスや石油に点火することで水を温めるという仕組みです。火がつかない原因になりそうなのが、ガス給湯器であれば電気系統に異常が生じているケースが多いようです。

また、石油給湯器の場合は、点火するバーナー部分に上手く燃料が行き届いていないことがあり、その場合には点火されずにお湯が出てこないといったケースが多いのです。

また、石油給湯器はガス給湯器に比べてより火がつかない、点火不良といったトラブルに見舞われる可能性が高くなります。そのほかにも、長時間使い続けている給湯器に関しては「フィルターが詰まっている状態になっている」、「安全装置が作動してしまっている」、「ガス栓が全開になっていない」など、さまざまな理由が原因で点火がされないといったケースがあります。

 

例2・お湯の温度にバラつきがある

給湯器に関する不具合に多い症状の一つに、「お湯の温度にバラつきがある」場合があります。

給湯器には、瞬間式というタイプがありますが、これはお湯を使うときにだけ温めて使います。そのため、水からお湯になるまでには数十秒ほどかかるのが普通であるため、こういった温度のバラつきは故障ではなさそうです。

ただし、洗いものをしているときやシャワーを浴びているときに、突然設定よりも温度が上がったり、下がったりしたりするような症状が出ているときには少し危険です。もともと、温度が急激に上下を繰り返すことはありませんし、何よりお湯を使用中に火傷を負ってしまうほどの熱湯がでる場合には非常に危険です。

そのため、このようなお湯の温度にバラつきがある場合には、給湯器に何らかの故障が生じているケースがあるので注意したいですし、早急に修理や買い替えが必要になります。

 

例3・お湯が一向に温まらない

蛇口を開いて数分経っているのに、なかなかお湯が出てこない、または出てくるお湯が設定温度よりも明らかに低いといったときには給湯器が故障している可能性があります。

給湯器を介して出るお湯の温度に関しては、シャワーからは設定どおりのお湯が出るのに対し、浴槽に溜まった冷えたお湯を追い焚きする機能が働かないといったケースもあります。

こういった時には、給湯器内のフィルターや部品不良の可能性もあるため、修理や部品交換が必要になります。

 

例4・給湯器から変な音がする

給湯器を使っていたところ、普段は鳴らないようなピーピーといった音や、機械音といった「変な音がする」場合があります。

こういったケースでは、給湯器内の何らかの部品の不具合が原因になっている場合があります。さらに、ガス給湯器からボンっといった爆発音が聞こえたときには、給湯器内で不完全燃焼を起こしている可能性もあるので注意が必要です。

 

例5・給湯器からの水漏れ!?

給湯器に火がつかない、点火しないといったトラブルのほかに、「給湯器からの水漏れ」があります。

給湯器からの水漏れの原因に多いのが、長いあいだ使っていたことによる劣化、その反対に長いあいだ全く使っていなかったことが原因の場合もあります。このようなケースでは、給湯器内の部品が壊れているケースもありますし、長時間使わなかったことが原因で内部の圧が高くなってしまった可能性があります。

そのほか、給湯器を使いはじめてまだ月日が経っていないにも関わらず水漏れを起こしている場合は、設置するときの整備不良が原因の場合が多いようです。

水漏れが発生したまま給湯器を使ってしまうと、電気系統に水が触れてショートしてしまう可能性もありますし、場合によっては不完全燃焼を引き起こして一酸化炭素を発生させてしまうといった危険性があるので注意が必要です。

 

例6・給湯器のリモコンが作動しない

お湯がでないといったトラブルのほか、「給湯器のリモコンが作動しない」というケースがあります。

給湯器を設置するのは基本的にお風呂場やキッチンが多いのですが、遠隔でも操作ができるようにリモコンを双方に設置することがあります。フルオートタイプやオートタイプの給湯器であれば、キッチンにいながらも自動ボタンを押すことで湯はりや追い焚きなどができます。

とはいえ、リモコンが故障しているときにはボタンを押しても給湯器が作動しないといったことが多いため、場合によっては修理や交換が必要になります。

 

例7・水が出てこない

蛇口を回しているのに「お湯どころか、水が出てこない」といった時には何らかの故障や不具合が生じているかもしれません。

たとえば、キッチンや浴槽で使う水は問題なく出てくるのに対し、シャワーだけが水圧が弱いというときにはシャワー側のストレーナーが汚れて詰まっているケースがあります。この場合には、ストレーナー内のゴミを綺麗に取りのぞいて掃除をします。また、シャワー側の掃除をしても問題が解決されないときには、給湯器側のストレーナーを綺麗にすることで問題が解決されるかもしれません。

 

故障の可能性が高いときには早急に修理や買い替えが必要かも?

ここまでは、給湯器に関するよくある故障例についていくつかご紹介しました。

このような故障や不便を感じたときには、できるだけ早く給湯器を専門に修理、または交換を行っている業者に依頼をして直してもらうようにしましょう。

 

○自分で修理をするのは危険!業者に依頼しましょう

給湯器が使えない、または使いづらい、不便が生じているといったときには「自分たちで修理をするのは危険」であることから、必ず「業者に依頼をして修理」をしてもらうようにしましょう。

専門業者に依頼すると5千円~1万円、それ以上かかるケースも多いため、そういったときには「やっぱり自分で修理したほうが良いのでは・・・」と思ってしまいます。

ただし、自分たちで修理したことが原因で給湯器が使えなくなってしまう可能性もありますし、寿命を早めてしまうといったリスクもあるので注意が必要です。

 

○修理よりも買い替えをしたほうが良いケースも多い

給湯器の修理にかかる費用は、どの部品を取り換えるかによっても異なりますが、基本的には5千円~1万円ほどはかかるとされています。ただし、給湯器の故障部分に関しては1万円~3万円以上することもあります。

そのため、長く使っている給湯器を修理するときには、修理費用の見積もりを確認したうえで正式に依頼を依頼するようにします。修理する部分が一箇所に留まらないときには、修理するよりも「買い替え」をしたほうが費用が安く収まって良いケースも多いようです。

 

○修理をするための部品がないことも?

どのくらい長く給湯器を使っているかにより、修理ができない場合もあるので注意が必要です。

その理由は、10年ほどが給湯器の寿命であるといわれるなかで、場合によっては修理をするために必要な部品がすでに製造されていないといったケースがあるからです。こういった時には、修理をしたくても修理ができないことから、新しく給湯器を買い替えて交換する必要があります。

 

○定期的にメンテナンスを受けることも大事

給湯器をより長く使うためには、故障や破損がひどくなるまえに修理をすることが大切です。

そのため、給湯器の調子が悪くなるまえに「定期的にメンテナンスを受ける」ことがとても大事です。故障箇所をいち早く特定するためにもメンテナンスは必要ですし、自分たちでは気付いていない不具合を発見することで、より安心して給湯器が使えるようになります。

 

 


まとめ

今回は、「給湯器の寿命」や「よくある故障について」、さらには「修理や買い替えが必要なとき」に関して色々とご紹介しました。

給湯器自体の寿命は約10~15年とされていますが、使い方や熱源の種類、それに給湯器を使う地域などによっても給湯器が早い段階で故障してしまうことがあります。そのため、給湯器をより安全に使うためには定期的にメンテナンスを行うことが大事ですし、故障や破損がひどくなる前に修理を行うことが大切です。

ちょっとした故障や不具合であれば、「自分たちで修理をしたほうが安く費用を抑えられるのでは・・・」と考えそうですが、今後も安全に給湯器を使うためには修理や部品の交換を専門的に行う業者に依頼をしてきちんと修理してもらったほうが安心です。

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