給湯器の交換取り付け工事をする前に知っておきたい工事期間や費用のこと

2017/12/12

給湯器の交換取り付けは、そう何度も体験するようなことではありません。

修理をしたほうが、交換をするよりも費用がかかってしまったり、結果的に修理をしてもまた故障箇所が出現したりとトータルコストが増えてしまうことがあるため、この場合には給湯器を「交換」することが第一優先になるでしょう。

はじめて給湯器の交換取り付け工事を業者に依頼するという方もいますが、業者に依頼をして失敗しないためにも、業者に依頼するまえには事前に交換取り付け工事に関する「工事期間」や「費用」などについては事前によく抑えておきましょう。

給湯器の交換取り付け工事に関して知りたいこと
・給湯器の交換取り付け工事にかかる時間は？
・交換のための給湯器はどうやって選ぶ？
・失敗しないために複数業者に見積もりを依頼する
・アフターサービスがあるとより安心！

給湯器の交換取り付け工事に関して知りたいこと

給湯器が使えないと不便ですし、寒い時期にはお風呂やシャワーにも入れなくなってしまいます。

故障したときには焦ることなく、まずは給湯器のリモコンにエラーコードが表示されていないかを確認しましょう。そして、エラーコードの内容を取扱い説明書やホームページで確認をして、どのように対処したら良いかを判断しましょう。

以下では、故障した給湯器から、新しい給湯器に交換取り付け工事をする前に知っておきたいことをいくつかご紹介します。

給湯器の交換取り付け工事にかかる時間は？

給湯器が故障してしまった場合には、交換取り付け工事を行う専門業者に依頼して新しい給湯器に交換してもらいます。

交換取り付け工事は、「約2～３時間」で終わりますが、より設備が複雑で配管工事なども必要な場合には半日以上工事にかかる場合もあります。

また、給湯器の種類は熱源の違いにより色々と選ぶことができますが、これまでの燃料から違う燃料に変えて熱源を得る場合には交換取り付け工事のほか、大掛かりな作業が必要となるので工事期間も長くて数日かかってしまうこともあるでしょう。

交換のための給湯器はどうやって選ぶ？

給湯器の修理や交換サービスを請け負う業者は、給湯器製品の販売も同時に行っています。

これまでに使っていた給湯器の種類と同じタイプの製品を選べば、水道管や給湯管の取り外しを行わずに済むので費用をできるだけ抑えることができます。

また、選ぶ給湯器の種類によっては、在庫待ちとなってしまう場合もあります。そのため、すでに給湯器が壊れて使えないといったときには、在庫待ちの状態だと直ぐに新しい給湯器が使えなく手とても効率が悪くて困ります。

もちろん、今後長く使っていくための給湯器なので妥協はしたくありませんが、その時の状況や製品の特徴などを見ながら出来るだけ早く設置してもらえる給湯器を選ぶのも一つです。

失敗しないために複数業者に見積もりを依頼する

新しい給湯器を購入して交換取り付け工事をしてもらう前には、必ず「失敗しないために複数業者に見積もりを依頼する」ことが大切なポイントです。

業者によって、給湯器の購入費用が割安になることがありますし、場合によっては数万円～数十万円の費用の差が生じる場合があるからです。

見積もりを依頼して作成してもらったときには、給湯器の購入費や取り付け工事費など、見積もりの内訳をよく確認することが大切です。内訳をみずに総額だけで依頼を決めてしまうと、あとになってから追加で費用を請求されてしまう場合があるため注意が必要です。

アフターサービスがあるとより安心！

業者に依頼をして新しい給湯器に交換してもらう場合には、取り付け工事後に何か問題があれば対応してくれる「アフターサービスがあるとより安心」です。

取り付け工事の後には必ず動作確認を行いますが、万が一数日後に不具合が生じた場合には「再度取り付けをし直してもらう」、「保証期間として無償交換してもらう」といった手厚いサービスが受けられると安心して工事をお願いできるでしょう。

まとめ

給湯器が故障してしまうと、「シャワーを浴びられない」、「お風呂に入れない」といった不便さが生じます。

そのため、給湯器が壊れて使えなくなったときには、早い段階で修理に出す、または修理に高い費用がかかってしまうときには新しく買い替えたほうが良い場合もあります。

給湯器の交換取り付け工事を依頼するのが初めてという方も多いので、まずは給湯器の基礎情報から調べておきましょう。そして、そのあとに新しく給湯器を購入した場合の製品選び、そして給湯器の交換取り付け作業の主な流れなど、給湯器にまつわる様々なことを調べておくことで、失敗のない給湯器交換を実現させることができるはずです。